人間には誰しも「自慢話」がある。「自慢話」は誰かに語りたい。

客に自慢話を喋らせるだけで本指名が増える

風俗店で働くあなたが本指名を増やす方法は様々ある。

今回はそのうちのひとつ「客に自慢話を語ってもらう」である。

人間は自分の「自慢話」を語っている時、気持ちが抑揚し、快感を得る。

また「得意な事」や「好きな事」を語っている時も同様である。

風俗客の多くは、私生活において、それを聞いてくれる友人や恋人はいない（場合がほとんど。）

「誰も俺の（自慢）話を聞いてくれない」・・・

そんな客が、自分の自慢話を真剣に聞いてくれて、なおかつ共感してくれる…そんなキャストに出会ったら・・・

もしもあなたが「そんなキャスト」だったら・・・

また語りたいから、聞いてもらいたいから、その人物はあなたを本指名する。

この手法にはまだ「名」が無い。

そこで、当ブログではこの手法を勝手ながら「喋らせ術」と名付けた。

具体的に何をするか？概要

例えばわかりやすい例として、ギターケースを担いだ客が来たとする。

あなたは「ギター弾けるの？すごいねー」と言う。

客は語りだす。

あなたはひたすら「えーすごーい」と言う。

具体的な内容はこんな感じ。

客の得意を煽り喋らせ、褒めちぎる、これだけである。

本指名が増える「喋らせ術」の考案者は誰？

今回の話題となる本指名が増える「喋らせ術」を指導してくれたのは、およそ20年前、神奈川県某所のソープランド店に従事していた元人気キャストである。

彼女は、未経験から入店、そして入店半年後あたりから引退する3年後まで、リピート客でほぼ毎日満員御礼という驚異の記録を残した。

今回、筆者オーミやの取材により、誰にも継がれなかった「喋らせ術極意」は、封印され20年経った今、再び陽の目に当たる事となった。

Q：何故喋らせるだけで本指名率が上がるのか？

A：客は承認欲求を満たすという満足を得ているから

客はプレイもせず　ひたすら喋っている。

しかも時間が終了しそう･･･

私はさっきから「うん」「すごいね」しか言っていない。

本当にこんな事だけでお金貰っていいの？

･･･と思うかもしれない。

事実、あなたが「うん」「すごいね」と言ってくれるから、客は承認欲求が満たされている。

立場を置き換えてみよう。

女性であるあなたはおそらくこんな経験があると思う。

なにか素敵なアイテムを購入した。

自慢せずにはいられない！

気がつくとTwitter、インスタグラムに投稿･･

いいねが付くたび快感を得る････

こんな経験ないだろうか。

客にとって、あなたが「うん」と1回言う、それはTwitterで言う所の「1いいね」

「すごいね」は引用リツイートされたくらいの満足感があるのだ。

「喋らせ術」を実行すべきタイミング

①基本的に射精させた後

客の多くは「早くイキたい」「早く気持ちいい事したい」と思っている。

そのため、「ギター弾けるの？すごいねー」の後、褒めちぎった勢いからプレイを後回し、いきなりギターを弾かせたりしたら当然逆効果である。

なのでまずは通常通りプレイ開始。

客が射精後、添い寝ポジションを取る。

そして性感帯以外の部位をなでなでしながら「得意を煽る＆褒めトーク」を開始する。

②「こんにちは～」の後、客がひとりで勝手に喋り続けた場合

あなたは早くシャワーに行こうとするが客が喋り続けて進まない・・・。

しかし、それでもあなたの基本スタンスは「早くプレイを始めようとするスタンス」でなければならない。

「早くシャワー行こうよ」などと言い、プレイ開始を促そう。

しかし、それでも客が喋り続ける場合は、

客をベッドに座らせ、

あなたは客の股の間の床に座る。

常に客の股間近くにあなたのお顔があるようなポジションを取り、

男性器やその付近をなでなでしながら得意を煽る＆褒めトーク」をする。

「喋らせ術きっかけ」の具体例

筋肉質の客

「さっきから思ってたんだけどさぁすごい筋肉だよね･･」と言いながら上腕二頭筋あたりをなでなで

「なんかスポーツやってるの？」と

客「◯◯◯やってるよ」

あなた「えーすごくなーい」

あとは流れにまかせ、ひたすら「すごい」「かっこいい」を繰り返す。

「俺仕事できるんですアピール」がすごい客

「なんか、仕事できる人みたいなオーラがあるよね」

あとは客が勝手に仕事での武勇伝を喋りだす。

「○○○でこうなって、ああなっておよそ1000万円の利益をオレ一人だけで稼いだんだよね」みたいな事を言ってくるだろう。

仮にそれがどれだけ嘘っぽかったとしても、決してツッコんではいけない。

あなたが頭脳明晰であればあるほどこの手の話には粗が見えてくる。

どれだけ「粗だらけ」「ツッコミどころだらけ」だったとしても「えーすごい」だけを返そう。

金持ちアピール客

本物の金持ちはいちいちアピールしてくる事はほぼ無いと言われている。

客があなたに言うソレが、どれだけ嘘っぽくても、上記同様、絶対にそれを暴いて（あばいて）はいけない。

あなたに「お金持ちっぽいね」と言われたいだけなのだ。

たったその一言で、その言葉だけで、ただそれだけで彼は幸せになれる。

あとは次から次へと金持ち小話が出てくるだろう。

あなたは「え～すごい」だけを返そう。

おもむろにベンツポルシェなど高級車のキーをちらつかせる客

高級車のキーはクルマに詳しくなくてもひと目で分かる特徴がある。

本来、それをわざわざポケットやカバンから出す必要などなく、入れたままにしておくのが防犯や紛失防止などの面からも合理的である。

それをいちいち取り出し、あなたに見せつける。

きっとあなたはこう思うだろう。「スネ夫かよ」…と。

しかし決して言ってはいけないし、思ってもいけない。

それは褒めてほしいのサインである。

「え？ポルシェ？すごくない？」

このパターンの注意点はクルマ自体を褒めてほしいタイプと、高級車に乗っているから金持ちなんだねと褒めてほしいタイプと二通りに分かれる。

見極めて対応して頂きたい。

アニメキャラの何かを身に着けている客

あなた「このアニメ好きなの？」

客「え？まあ、そうだね」

あなた「私も別に詳しいわけじゃないんだけど、この間深夜アニメでこういうの観て面白いと思ったよ」

客、勝手に喋りだす。

あなたはひたすら「えー面白そー」と繰り返す。

本指名が増える「喋らせ術」にも注意点が

知ったかぶりは絶対にしない

言わば相手はその道のプロフェッショナルである。

知ったかぶりはすぐにバレて逆効果となる。

アニメファンの客に、深夜アニメでちらっと観た程度で詳しいふりをすると、ツッコまれた時一切の返答ができない。

「よく知らないけど、最近面白いと思った、興味を持った、だから教えて」のスタンスでやろう。

喋りたくない客も存在する

女性には少ないが、男性には喋る事を面倒に感じるタイプも多く存在する。

「きっかけ」を、2～3回投げかけたが反応が悪かった場合は、それ以上は行わないほうが無難である。

この場合は、黙って添い寝だけするようにしよう。

また、その客は何も喋らない為、「もしかして怒らせちゃった？」と思う場合がある。

しかしそれは怒っている訳ではなく、あまりの気持ちよさで放心状態になっているだけである。

ただの質問攻めにならないように注意

え？ギター弾けるの？すごいね

いやー、弾けるってほどじゃないよ

他の楽器も弾けるの？

まあ、色々やったけど、例えば縦笛とかね

スタジオとかで弾いているの？

いや、まあスタジオもあるし、アンプ外して家とかでもね・・・

バンドとか組んでるの？

いや、まあ・・・・

傍目でも「質問攻めウザいなぁ」と感じるのではないだろうか？

さらに言えば、客は笑わそうとして「縦笛」というボケを差し込んできたのにスルーしてしまっている。

質問攻めをしてしまいがちな人によくあるパターンである。

下記は良い例のひとつである。

え？ギター弾けるの？すごいね

いやー、弾けるってほどじゃないよ

でも、ギター持ち歩いているんだから弾けるんでしょ？

まあ、そうだね

すごいねー

え？もしかしてギターとか興味ある？

高校生くらいの時にあんまり良くわかってないけど、ガールズバンド◯◯に憧れた事が一瞬あったっていうのはあるよ

あーなるほどねー。◯◯は△△で、□□が◯◯だからねー。で、◯◯が・・・・

「質問攻め」と「喋らせ術」の違いはお分かり頂けただろうか？

「質問攻め」は「１質問１回答で終わり」を複数回繰り返す。

それに対し「喋らせ術」は相手に喋らせる「きっかけ」を１回投げかけた後、「すごいねー」「◯◯なんでしょ、すごいね」と、基本「褒め」の繰り返しになる。

あなたは特にギターの事もガールズバンド◯◯の事もよく知らなくて良い。

なんとなくのイメージしか知らないけど良いよね

…というスタンスで十分である。

振りの投げかけはなんとなくのイメージだけで良いのだ。

まとめ

「喋らせ術」とは「客に自慢話をさせる誘導」

「自慢話」以外には「得意な事」「好きな事」でもOK。

人には何かしらの「自慢話」「得意な事」「好きな事」が必ずある。

「喋らせ術」の基本形

①「自慢話をさせるきっかけ」を１回投げかける。

②返ってきた返答に対し「褒め」を繰り返す。

「喋らせ術」注意点

知ったかぶりは厳禁。

喋りたくない客もいるので見極めが大切。

質問攻めにならないように注意。

今回のお話は以上となる。

この記事が風俗に従事するあなたのお役に立てる事を心から願っている。